元気で長生きするために低栄養予防(08/18)

70歳を過ぎる当たりから、「低栄養」の対策に目を向けていただきたいと思います。

これと言ってふだんと変わらない生活を送っているのに、なんとなく食欲が減ってしまって、体重が減ってきてしまったという時が危ないです。

特に、半年で気が付いたら体重が3㎏以上痩せていたという時は危ないです。

検査を受けて、血清アルブミンというのが減少してきていると低栄養状態です。

 

低栄養になると次のような状態になります。

*体力が減少して、すぐに疲れてしまう。

*免疫力低下と言って、病気にかかりやすい。かかったら回復しにくい。風邪をひきやすい。ひいたらなかなか治らない。

*怪我がなかなか治らない。

*骨折をおこしやすい。

どちらかというと、痩せ形タイプの方のほうが危ないです。

 

予防のポイントは、

1.    魚・肉・卵・豆腐など、いろいろな種類のタンパク質性食品をちゃんととっているか。

2.    野菜(特に緑黄色野菜)・海藻・芋・果物をいろいろな種類や量とれているか。

3.    毎食炭水化物を摂っているか。

4.    ある程度脂肪も摂っているか。

5.    アルコールや甘いものなどの嗜好品を摂る割合が多くなってないか。

6.    好きな食品に偏ってないか。

などです。

 

糖尿病や脂質異常症・高血圧などの治療をお受けになっていらっしゃる方がかなり多いと思われます。そうすると、「痩せなければならない」とか、「卵や肉は控えている」とか、「ごはんを食べないようにしている」とか、そういう方が多いですが、そのような方もまんべんなく摂ろうとしていただいたほうが安心な場合が多いです。

 

「卵を食べていいんですか?」という質問をよく受けますが、卵のタンパク質がタンパク質を構成するアミノ酸のバランスが優れていて、低栄養予防には欠かせない食品です。

卵がコレステロールを上昇させている原因ではないことも多いです。

 

まんべんなく食べるということは、たくさん食べすぎても良いということではないです。

まんべんなく食べようとすると、かえって甘いものを食べなくなったという方も多いです。

かえって生活習慣病にもプラスに働くことも多いです。

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おとあわせ管理栄養士
得意分野:【メタボ対策】 分かっていてもできないメタボ対策の突破口 ・ 心の休養と食事の関係 ・ 検査結果を良くするポイント
クラシックギターが趣味の栄養士です。 長年クリニックで栄養相談をしてきました。 しかし・・・ギターのおとあわせ(調弦)は得意ですが、自分の健康の調整ともなると「からだ」や「こころ」の音を聴きあわせるのに四苦八苦。 でもその苦労のお陰で「分かっちゃいるけど食事や運動をするのが難しい」とおっしゃる皆様に、難しい話ではなく分かりやす~~いアドバイスができると思います。専門馬鹿的な解説ではなく、「ふむふむ納得」「それだったらやってみようかな?」と言う感じのお話しをしたいと思います。
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