10年後、脳梗塞や心臓病になる確率は?(01/09)

元プロ野球選手、木村拓也さんが

くも膜下出血37歳という若い年齢で

亡くなったことは、衝撃でした。


そして、去年、

元日本代表サッカー選手松田直樹さんが

練習中に突然倒れ、

心肺停止で34歳で亡くなられました。

病名は「急性心筋梗塞」でした。


このように、

「あんなに元気な人が・・・」という

ケースが急に増えています。


脳は、

人体を正常に動かすコンピューターの

役目をしています。

ぎっちり詰まった細胞の間を

微細な欠陥が網の目のように

走行しています。


何らかの原因で、

毛細血管が詰まったり、出血したりすると

そこから先の細胞群に酸素や栄養素が

届かなくなり、死滅してしまうので、

正常な指令ができなくなります。


「脳卒中」には、4つのタイプに

分類されます。

詳しくは→コチラ(厚生労働省:脳卒中って?)


(1)脳梗塞

 ①アテローム血栓性梗塞(脳梗塞の8割)

 ②ラクナ梗塞

 ③心原性脳梗塞症(心臓病から血栓がくる)

(2)脳出血

(3)くも膜下出血

(4)一過性脳虚血発作


昔は、高血圧の人が多く、治療ができなくて

栄養不良で血管が弱くて破れやすかったから、

(2)の脳出血が多かったんですが、

今は、

脂質異常や糖尿病などが増えたために

血管が詰まる(1)の脳梗塞が

起こりやすいそうです。

タンパク質の多い食事のおかげで、

血管壁が強くなっているようです。


(3)のくも膜下出血は、

脳の周囲にある膜(くも膜)の内側から

突然に出血、若い人に多く、

ひどい頭痛が特徴だそうです。


怖いですね。


いいサイトを見つけました!!

「10年後、

脳卒中や心臓病などになる

確率はどのくらい?」

そんな予測式を

大阪府立健康科学センターが開発し、

ウェブサイトに公表しました。

コチラ↓

http://www.kenkoukagaku.net/yosoku/


自分の健康状態を入力すると、

計算してくれます。

*ただし、40歳から75歳までの方対象です。

(それ以外の年齢では計算できません)


私、やってみました。

t02200167_0483036711724570062.jpg 
検診結果を半角数字で入れるだけです!

12項目あります!

      結果 ↓

t02200190_0800069211724570063.jpg 
こんなかんじで結果が出ます。

ちなみに私は、

3つとも平均値以下でした。

「飲酒あり」にしましたが「なし」にしてみても、

そう値は変わりませんでした。


1年後・5年後・10年後の発症確立と、

平均と比べたリスクが表示され、

発症確立を下げるために、

ダイエットや禁酒・禁煙・高血圧の改善など

具体的にどうすればいいか、

改善効果があるかを

教えてくれますよ。

「予防」や「意識付け」ということにつながる

いいウェブサイトだと思います。


さて、食事についてですが、

以上のことから、今は

(1)脳梗塞が多いこと、

(脂質異常や糖尿病・心臓病による)

高いコレステロールや高血圧にあることから、

心臓病を防ぐ食事法と、

今では

「コレステロール正常・善玉コレステロールが多く・

中性脂肪正常・血圧正常」でも「脳梗塞」の傾向が

実例としてあるので、

予防も考えた食生活を送ることが大事だと思います。


食事のポイントとして、11個のポイントを

挙げてみます。


①肉食を少なくし、植物性蛋白質を摂る。

②青魚・魚介類を意識して食べる。

③野菜・果物・海藻類・きのこ類を多く摂る。

④血圧低下のために、塩分を減らす。

⑤アルコール・タバコ・コーヒーは控えめに。

⑦適正体重に近づける。

⑧血流促進のために、納豆や青シソ・玉ねぎ・トマト

などを意識して摂る。

⑨ビタミンB12の多い食品を摂る。

⑩甘いお菓子や洋菓子を少なめにする。

⑪外食やコンビニの食事は、

油分・塩分・添加物が多いので、

なるべく家で作って食べるように、心がける。


私が担当する社員食堂では、

⑧の納豆や・玉ねぎ・トマトは常に意識して

入れています。

とくに「オニオンサラダ」は一番人気です。

健康意識の高い方、多いなあと

いつも感心しています。


また⑨のビタミンB12についてですが、

(不足すると認知症になりやすい)

ビタミンB12はしじみや牛レバーなど

動物性食品にしか含まれていません。


しかし、唯一植物性のものに、

含まれているものがあります。

それは、

「発酵食品」です。

理由は微生物のはたらきにより、

ビタミンB12が作り出されるためです。

多く含まれる食べ物には、

納豆や醤油・味噌・甘酒やチーズ・・・

最近ブームの塩麹・酒粕・糠漬け・キムチ・

ヨーグルト・・・。

麹には整腸作用があり、

おなかの調子を良くする働きがあります。


こういった発酵食品を毎日上手に使って、

認知症予防や脳の中枢神経や末梢神経の

機能を正常に働かせましょう。


やっぱり和食・・・素晴らしいですね。

「食べて体を調えるドキドキ

ごはんと味噌汁の当たり前の食事に

旬の食材や地産地消の食材・・・

私たちが昔から食べ続けてきたものに、

元気になる答えがありそうです。


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コーゲヨーコ管理栄養士
得意分野:【メタボ対策】アトピー対策・アンチエイジング・薬膳料理・スポーツ栄養など
20年間病院で管理栄養士として働き、現在企業の食堂の管理栄養士として働いています。
もともとスポーツライター志望で、自身もスポーツ好きでフルマラソンなどにも出場。
この度スポーツライターやアスレチックトレーナー達とAFCA(アフカ)を設立。スポーツを愛する全ての人に「食」に対する知識を深め、関心を抱いてもらい、スポーツ選手を育成したり、病気にならない体づくりや脱メタボなどの指導や講演・イベントを行う予定です。
また、行政と連携した食育・講演・料理教室なども開催。
管理栄養士の他、フードコーディネーター・ジュニア野菜ソムリエ・国際薬膳食育師などの資格を持ち、体の内側からキレイになるアンチエイジングにも力を入れています。
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