スポーツ選手と栄養学(12/29)

Sportec2011という

日本最大級の

スポーツ・ビジネスショーに

12月16・17・18日の3日間

参加させていただきましたが、

同時にたくさんの充実した

セミナーがありました。


日本のスポーツ界の

最先端にいらっしゃる方々の

素晴らしいセミナーでした。

セミナーの詳細・講師プロフィールは→コチラ


なんと3日間で、

約60のセミナープログラム!!

私も全部聴きたい気持ちでしたが、

「日本を健康にする!研究会」さんの御好意で

少しだけ講義をきくことができました。


途中具合が悪くなって、

退席してしまったのですが、

忘れないうちに、

記録しておこうと思います。


その講義は、

基調講演「スポーツパフォーマンス発揮で

大切な食とサプリメント」

講演「トレーニング効果の最大化と栄養摂取」

パネルディスカッション

「スポーツ・フィットネスにおける

栄養指導の実際と今後の発展」という

定員100名で(満席~)

10時30分から14時までの

長い講義でした。


私はその中の最初の約30分ほど

立教大学 教授 杉浦克己先生

講義を聴きました。


とても参考になったので、

一部ですが、

忘れないうちに記録に残して

おきたいと思います。


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杉浦先生は、

今の日本のスポーツ界の

第一線にいらっしゃいます。

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この方です。

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ソフトバンクの選手たちの

トレーニング風景をバックに・・・。


1スポーツ栄養学の基礎

2.調整期(エネルギー蓄積)

3.試合日の栄養・・・について

約40分お話しされました。

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マー君も栄養士の教育を受けています。


・・・これ、テレビでみたことがあります。

そういえば、

来期メジャーリーグに挑戦する

ダルビッシュ選手も、

ブログで栄養と体づくりに

頑張っていますよね。

ダルビッシュ選手のブログ


今年、

私自身がちょっぴりスポーツ栄養に

かかわったので、

そう思うのかもしれませんが、

スポーツ選手もかなり栄養に関心を持った

1年ではなかったでしょうか?


一流選手は、

子供たちの憧れであり、

みんなマネしますから、

やっぱりお手本になってほしいと思います。

「菓子パンや炭酸飲料を毎日摂ってます」とか

言ってほしくないなあ。


プロのスポーツ選手は、

選手寿命が短いですから、

長く続けるためにも、栄養は重要です。


食事は睡眠とともに、

体力を作る基礎です。

しっかりと食事をしないと

トレーニング効果は期待できません。


杉浦先生によると、

栄養とパフォーマンスの関係があり、


(トレーニング期)

●練習がきつくてついていけない

    エネルギー

●背が伸びない・筋肉がつかない

    体づくりの材料がない

●けがをしやすい・貧血といわれた

    体づくり

●いつもだるくて疲れが残っている

    コンディショニング

●目覚めが悪い・授業中ボーっとしている

    コンディショニング

(試合期)

●試合後半のスピードが落ちる・

  バテがひどいエネルギー

●集中力が落ちる

    エネルギー

●当たり負けする・パワーがない

    体づくり

●緊張する・風邪をひきやすい

    コンディショニング 

(ストレス・ビタミン不足・消化の悪い肉類を

                 食べていないか?)

●体重が減ったまま戻らない

    エネルギー


アスリートと一般人はどこが違うのか?


●1日に使われる体のエネルギー量が多い。

●筋肉・血液・骨が壊されていく。

(早く壊れるので、早く補充しなければならない)

●毎日疲労し、試合前には緊張を強いられる。


アスリートの体は、車に例えると

スポーツカーです。

なので、普通車に比べて

多くのガソリン・強いエンジン・ボディー・

細部にわたるメンテナンスが必要だそうです。


上記の

エネルギーは、

(糖質・脂質・タンパク質)

体づくりは、

(脂質・タンパク質・ミネラル)

コンディショニングは、

(ミネラル・ビタミン・食物繊維・水)

です。

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この写真は、2002年日韓サッカーW杯

日本代表の食事だそうです。


ハイパワー種目の試合前の栄養

(重量挙げ・投郷・短距離・体操・野球・

アメフト・ほか各種球技)

●ATP

●クレアチンリン酸・・・クレアチン

クレアチニンは「魚」(鮭やタラ)に多い。

クレアチニン摂取は、高強度運動に効果がある。

クレアチニンを摂取すると足がつりやすい

という現場の声→詳細な原因は不明。

そのためには、

①日頃からしっかりとした食生活を送る。

②水分補給を積極的に行う。

③練習後や試合後のクーリングダウンを

しっかり行う。

(タバコは血管を収縮するので吸わない)

④摂取方法(試合2週間前から)

ローディング期(6日間)

 1日5gを1日4回接種。

メンテナンス期(8日間)

 1日5gを1日1回摂取。


ミドルパワー種目の試合時の栄養

(中距離・ボート・各種競技)

●糖質(炭水化物)...レース前の食事

●1時間近い種目はレース中の補給も。

●アシドーシス予防も。


ローパワー種目の試合時の栄養

(長距離・各種競技)

●糖質(炭水化物)→レース前の食事

グリコーゲンローディング実施。

レース中も糖分・水分補給。

●脂質→体脂肪で十分。

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バルセロナオリンピックで、

森下選手(銀メダル)と

谷口選手(コケちゃいましたが、

8位入賞)のとき。

この頃からグリコーゲンローディング

やってたんですね。
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以前の考え方↓

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運動会の前の日・・・とか

そうでしたよね(笑)



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●1日に何度もある競技の場合


2004年アテネオリンピック柔道

 

朝食

 (7時の計量から午前の試合終了まで)

 おにぎり・味噌汁

 生姜焼き・卵焼き・

 きな粉もち・

 バナナ・フルーツ・

 オレンジJ・フルーツJ

 エネルギーゼリー・

 ミルクティー


昼食

 (昼食から決勝終了まで)

 おにぎり(小)

 卵焼き

 バナナ・フルーツ

 オレンジJ・フルーツJ

 エネルギーゼリー2本


最後に、

安全なスポーツサプリメント・

スポーツドリンクの選び方


日本アンチドーピング機構(JADA)が認証した

サプリメント一覧が、

JADAのホームページに掲載 されています。

これらの商品には、

商品にマークが印刷されています。

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                       以上です。



実際に知っている選手が出てたので、

わかりやすかったです。

前は、コーチやトレーナーや栄養士などに

「依存」していた選手たちも、

これからは、栄養学を自ら学んで、

「依存」から「自立」


自分で考えて行動することが

大事ではないでしょうか?

自分に合った体づくり、

食事のコーディネートをして、

調子が悪い時も、

ちゃんと自分でメンテナンスできないと

海外でも活躍できないと思います。

前に教えてもらった

ハンマー投げの室伏浩治選手への質問

Q:あなたにとって食生活とは?

A:何が自分に合っているかを

 探すことが

 トレーニングである。

 (おなかを壊したときも、

     対処できることが大事。)

 

スポーツ栄養学は学べても、

実際のスポーツ現場からの声をきく

機会が、なかなかありません。

私の住んでいる地域でも、

このような講義を聞く機会があればいいなと思います、

 

長くなりました~。

読んでくださってありがとうございます。


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コーゲヨーコ管理栄養士
得意分野:【メタボ対策】アトピー対策・アンチエイジング・薬膳料理・スポーツ栄養など
20年間病院で管理栄養士として働き、現在企業の食堂の管理栄養士として働いています。
もともとスポーツライター志望で、自身もスポーツ好きでフルマラソンなどにも出場。
この度スポーツライターやアスレチックトレーナー達とAFCA(アフカ)を設立。スポーツを愛する全ての人に「食」に対する知識を深め、関心を抱いてもらい、スポーツ選手を育成したり、病気にならない体づくりや脱メタボなどの指導や講演・イベントを行う予定です。
また、行政と連携した食育・講演・料理教室なども開催。
管理栄養士の他、フードコーディネーター・ジュニア野菜ソムリエ・国際薬膳食育師などの資格を持ち、体の内側からキレイになるアンチエイジングにも力を入れています。
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